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【簡単な手順と材料】思い立ったらすぐできるウッドデッキのメンテナンス
室内からの繋がりや、開放感の演出に一役買ってくれるウッドデッキ。
さて、塗装はどうすれば?メンテナンスをして長持ちさせていきたいけど…?
私が実際に自宅でしている方法をご紹介します。
①素材によりけり
ウッドデッキの素材によりお手入れ方法は異なるのですが、簡単メンテナンス重視で
樹脂製にされた場合は水拭きで汚れをふき取るくらいでOKです。
ソフトウッド製(マツ・ヒノキ・ホワイトウッド・サイプレス等)のウッドデッキは
腐食しないように年一回を目安に塗装をすると◎です。
1)まず軽い砂ぼこり程度なら掃き掃除でも良いと思います。わが家のように泥んこの足で上がった跡がくっついている、デッキの上に砂をばら撒いた??こんな様子のときは水洗いでしっかり汚れを落として、そのあと日光で乾燥します。
なので、よしやるぞ!と決めたら、まずはお天気と相談で2~3日晴天が続く日を確認したほうが良いと思います。
2)ささくれている場合や表面が荒れている時はサンドペーパーで研磨するとよいです。(自宅ではこの工程はほとんどやった事ないですが!)
3)そして、塗装。ウエスで塗りこむように薄~く伸ばす時と、今回は刷毛塗りしたい気分!の時と色々ですが、これまで試した結果は、「ウエス」が仕上がり良くおすすめ!手に塗料が付くので作業用手袋をすると最後がらくちんです。
ハードウッド製(イペ・ウリン・ジャラ・セランガンバツ等)のウッドデッキは
耐久性が強くて20年以上塗装をしなくてもOKとされる高耐久素材です。(材料費はソフトウッドより高いのですが✨)
傷に対してサンドペーパーをかけるとか、苔が発生したらデッキブラシでちょちょっと擦るとか、
そういった洗浄程度が必要です。
色褪せが気になる場合や他の色に変えたい場合は塗装で綺麗にすることが可能です。
②塗料のおすすめ
屋外の木部専用塗料を使用します。
キシラデコール:木材に浸透し、内部から腐れやカビ、木の害虫による被害を防ぎます。
木材に染み込む「ステイン」タイプの塗料。
塗膜を作らないから木が呼吸できて、内部から保護します。雨が浸みこんでも、自然と蒸発するから、塗料が割れない。
日光や風雨の影響を最小限にとどめる耐候性顔料を使っているため、塗装時の鮮明な色が長持ちし、木部を美しく保ちます。
木目や木の風合いを活かした仕上がりで、塗膜のはがれ、はげ落ち、割れなどがおこらないので、塗りかえの時には、ほこりや泥土、ごみなどを落とすだけで塗ることができます。
オスモカラー:ドイツ生まれの自然塗料。植物油からできているので木の呼吸を妨げない。
耐候性のある外装用クリアー(透明)仕上げ可能。日焼防止木地仕上げ。
木部に防カビ、防腐、防藻性能を付与できます。撥水性もあり。
経年した着色塗装の上塗りとして使用すると、塗装の耐久性を大幅に向上させます。
塗り替え時は面倒なサンディングをする必要がなく、そのまま1回上塗りするだけです
どちらも使いやすく、簡単&効果的なメンテナンスにぴったりなのですが
仕上がり感がさらっとしたり(キシラデコール) ツヤ、撥水感が出たり(オスモ)、
ウッドデッキの木材によって発色の好みがあると思います。(個人的使用感。)
先述したように数日の晴れ間が続くことや、作業時に寒すぎず暑すぎず!
季節的なことも加味してわが家ではゴールデンウィークがぴったり。と思っているので
連休の中のどこか1日、もしくはその前後の週末に毎年恒例行事の感じで組み込んでいます!
今年は梅雨に早めに入るとも言われています。5月、今がベストタイミングかもしれません!
追記・・・今回もGW中に塗りました。低学年の息子たちもお手伝い。いろいろてんやわんやに
なり仕上がりもそれなりですが、ヨシとしました。
・・・°˖✧˖°朝の木漏れ日も気持ちよいですよ°˖✧˖°・・・